パテラ(膝蓋骨脱臼)に関すること。

だるい、いちごさん。
昨日より発情が始まりました。女性特有のこのかったるさ…。いつもの元気はどこへやら。だるいんで、寝てることが多いお姫様。8月上旬に交配予定のいちごさん。本家サイトにも地味に告知しましたけど、お相手はなっつ。いちごさん、初めてのお産になる(可能性がある)ので、予測はなんとも言い難いのですが構成とパテラ重視で決めました。
最近、パテラに関することでいろいろとご質問もいただくので、今回の例をあげてお話したいと思います。
今回の組み合わせを決めた理由は、まず、うちはパテラ撲滅が絶対的理想としていて、どうしても回避したい遺伝性疾患の代表格なんですね。しかし、パテラってのはやっかいなもので、隔世遺伝をし尚且つ複合遺伝子であり、どういう状況で発生するか明確にされていない病気なんです。だから、挑みたい…ってのもあるんですが。簡単に遺伝子検査で分かるPRAばっかりを強調しても、何のことはない、アピールするものがない輩の宣伝文句で一般の方には何がなんだか分からないってのが9割ですからね。だからあえて、自分は明確になっていないものに挑戦したいってのがコンセプトなんで…。
しかし、あっちゃらこっちゃらパテラだらけなんで小型犬はしょうがないという世論が多いのですが、それはちょっと違うと思うんですね。
しょうがないと思ったら悪徳ブリーダーというかそういう今問題になっている人たちの格好の餌食で、しょうがないと思ってはいけないと私は思うんですよ。
確かにパテラを回避するのは容易ではないですし、正直、この世にパテラの遺伝子を持っていない犬は存在しないと明言出来ます(発症している、しないは別としてね)。
じゃあ、お前んとこはどうなんだ?って話ですが、完璧じゃないですよ。パテラの子います。逆に全くいないって言っているほうがおかしいと思うんですよ。隔世遺伝しますからね。本犬だけは大丈夫ってことにはならないです。そう言っている輩は勉強不足ってことで、スルーすればいいかと思いますね。
でもちゃんと研究し努力すればある程度は回避出来ると思っているんです。しかし、相当の努力は必要ですけどね。論文なんか読みあさったりと結構、遺伝子学とか繁殖学・物理的なものから結構勉強することが多いので、時折挫折しそうになりますけど…。
ということで、何を基準に子犬を選んだらいいか…。(一番多い質問です)
答えは簡単。
直接ブリーダーに問いかけちゃえばいいのです。
嫌がったり、怒りだしたら買わなきゃいい。うちは絶対大丈夫っていうのは、どうせ素人だから分からないだろうという自信から。血統が良いとか全く見当違いの答えを言ったら、はぐらかしている証拠。
パテラを重視するのであれば、突っ込んで聞いて曖昧だったら止めればいいのです。何代まで把握しているか?それについて説明できるか?そこまで言って説明出来て初めてパテラをこの犬舎は重視しているかどうか判断出来るかと思うのです。安易にうちは両親大丈夫ですっって言っている所はまずアウト。お試しあれ。ただ、その犬舎が別の遺伝性疾患を重視していたら、パテラの話しても寝耳に水ですが(汗)。そこは事前に確認することをオススメします。ですので、別の疾患について気になるのであれば、今のパターンで聞いていけばいいのです。うちはパテラ専門。他は極力回避。パテラ以外は専門ではないです。これは断言します。
全ての疾患に関して行うのは不可能だからです。逆にやってますっていうところがあるんなら紹介してもらいたいですね。そんな貴重な犬舎から産まれた子、欲しいですね。
専門的にある疾患を撲滅したいと思っている犬舎ならば、きちんと研究努力しています。
今はインターネット時代であり、下手な書籍を読みあさるよりよっぽど情報が手に入ります。その学んだ知識をブリーダーに投げかけて、どれだけ真剣に行っているかを判断すればいいのです。場合によっては熱く討論になるかもしれません。でも、曖昧よりかはいいのではないでしょうか?納得して家族に迎える。すごくいいことだと私はそう思います。

